About

服部 翔太

Profile

名前

服部 翔太(はっとり しょうた)

経歴

北海学園大学経営学部経営学科 卒業

株式会社クラウドワークス 新卒入社

学生時代

学生時代からフリーランスとしてWebサイト制作・アプリケーション開発を行い、これまでに40件以上の受託制作実績があります。塾・整体・歯科医院・法人サイト・イベントLPなど、業種を問わず多様な案件を経験し、以下のような対応を一貫して行ってきました。

- ディレクション・構成設計・FigmaやXDによるデザイン
- HTML/CSS/JavaScriptやRuby on RailsやLaravelを使った開発
- WordPressのカスタムテンプレート開発(PHPによる編集画面最適化)
- SEO設計・運用保守・更新マニュアル作成まで対応

また大学在学中に友人と、地元の魅力的な飲食店を紹介する検索メディアを立ち上げました。高額な掲載費用を避けたいという飲食店側の声を受け、Nuxt.jsとFirebaseを用いて、独自に企画・開発・運用していました。

チームで創る、価値ある機能

現在は株式会社クラウドワークスにて、ユーザー数500万人を超える crowdworks.jp の開発に携わっています。
PO・デザイナー・エンジニアからなるチームでスクラム開発を行い、プロダクト改善・機能追加・リファクタリング・保守運用まで広く担当しています。

主な技術スタック・実績:
- フロントエンド:Vue.js(Vue2→Vue3移行) / TypeScript / Webpack / Storybook
- バックエンド:Ruby on Rails 7 / MySQL / Redis / OpenAPI / Elasticsearch(→searchkick)
- 設計思想:DDD(ドメイン駆動設計)によるcontexts構成(matching/job_search/user など)
- CI/CD・品質管理:Docker / CircleCI / RSpec / RuboCop / ESLint / Steep(RBS)
- クラウド・インフラ:AWS(S3 / SQS / SNS / Athena / CloudFront / KMS)

チーム開発・スクラム改善の取り組み:
- FigmaやNotionを活用したスクラムイベント(レビュー・ふりかえり等)の円滑化
- スクラム開発における改善活動の一環として、プロダクト開発やスクラムに関する輪読会の実施 - OKRを活用した目標設計・評価をチームに浸透させ、開発の目的意識を明確化
- 「スクラムのためのMTGが開発時間を圧迫していないか?」という視点で運営の見直しを行い、目的化していた施策を柔軟に見直す姿勢を大切に
- スプリント中のリリーススケジュールを可視化する管理シートを作成し、リリース期日を明確化。メンバー間の心理的安全性と開発の見通しを向上
- 自らが設計を行う場合、タスク分解時点でコードに近い粒度まで落とし込み、実装フェーズでの認識の齟齬や手戻りを極力減らすことを意識。設計が形骸化せず、実装者が迷わず動けるような構成を心がけました。

生成AIを活用した社内プロダクト

社内向けに、Next.js 14(App Router) + OpenAI API を使ったAIチャットボットを全社のAIチームで1人で開発しました。
React 18(Server Components)やTailwind CSS、Vercel AI SDKなどを活用し、モダンな構成かつ高UXなチャット体験を実現しました。

主な特徴:
- ストリーミング対応チャット(Vercel AI SDK + o3-mini)
- Google OAuth + ドメイン制限認証(NextAuth v5)
- Vercel KV(Redis)による効率的なデータ設計と高速レスポンス
- Server Actionsによる機能分離・再利用性の高い構成
- 管理者向けダッシュボード・期間フィルター・統計表示機能
- セッション・認可制御や完全削除対応など、企業向けセキュリティ要件に配慮

現在はGeminiに移行したのでクローズはしましたが、このプロジェクトは全社に展開されグループ企業を含めて広く利用されました。